自分に合った製品の見つけ方 PART1 〜充電器〜

こんにちは、しろ です。

前回はCIOという会社についてご紹介したので、今回は充電器の選び方について書きます。

目次

この記事で伝えたいこと

CIO製品を使い、その製品について知れば知るほど、ガジェットにあまり興味がない人にこそおすすめだと感じるようになりました。

ガジェット(Gadget)とは、「目新しい道具、面白い小物」を意味する英語。携帯するタイプの電子機器やその周辺機器を指して使われることが多い。現時点でCIO製品が世に送り出しているモバイルバッテリーや充電器などはガジェットに分類されるものが多い。

一方で、このブログでご紹介した製品をきっかけにCIOのサイトを見た時に、名前が似ている製品が多く、「どう違うの?難しくて、よく分からない」となってしまうかもしれないな・・・と思いました。

名前や形状が似ている製品があるので、画像を見ただけでは違いがよく分からない・・・と感じる人もいるのではないでしょうか。

私自身は自分で調べることが苦にならないので、ある程度理解できるまでそう時間はかかりません。

でも、高齢の両親やガジェットに関心がない身内に説明するとしたら、それなりに時間がかかるだろうと思います。

そこで、「そもそもCIOって何?」とか「こういうのが欲しいのだけど、何を選んだら良いか分からない」という人に向けて、聞き慣れないかもしれない用語を説明しつつ、公式サイトの見方を書いてみようと思います。

CIO製品を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

CIO製品

公式サイトの「製品情報」ページには全部で8つのカテゴリーがありますが、福袋と限定以外の下記の6つの選び方をご紹介します。

PART1の今回は、充電器編です。

  1. 充電器
  2. ワイヤレス充電器
  3. モバイルバッテリー
  4. ケーブル
  5. ウェアラブル
  6. その他

充電器、モバイルバッテリーを選ぶ前に知っておきたいこと

STEP
何台のデバイスをつなぎたいのか

検討する際は、充電したい製品(または電源が必要な製品)は何台か?からスタートします。

持っているのがスマホだけであれば、ポートが1つの充電器で良いです。

充電が必要なデバイスをたくさん持っているとしても、同時に充電するのは2つ程度なら、2〜3ポートで足ります。

デバイス(Device)とは、「機器、装置、道具」などを意味する英語。日本語でも同様の意味で使われる。これらをガジェットと呼ぶ人もいると思いますが、同じ言葉を使うと紛らわしいので、この記事ではiPhone(スマホ)、iPad(タブレット)、MacBook(パソコン)などをデバイスと呼んでいます。

ポートとは、ケーブルを差し込む口のこと。

左側の充電器は3ポート、右側の充電器は1ポート
STEP
充電したいデバイスの接続部分(USB)

自分が使っている製品の充電部分がどの端子(USB)に対応しているか、を確認します。

下記の画像では左から順に、Micro-USB、Type-A、Type-C、Lightningです。

USBは世界的にTYPE-Cへと移行しつつあるが(EUの規格に準じて)、Type-AはPCやオーディオ周辺機器でまだまだ使われている。Micro-USBはかなり減ってきた。

  • Micro-USB:見た目がType-C-Cに似ていますがよく見ると台形で、接続する際に向きを確認する必要があります。
  • Type-A:細長い長方形で、向きを確認してから接続する必要があります。
  • Type-C:楕円形で、向きの確認は不要です。
  • Lightning:Apple独自の端子で、向きを確認する必要はありません。
しろ

iPhone 15以上・Androidスマホ・iPadのほとんどはTYPE-Cですが、iPhone 14以前とiPad第9世代以前はLightningです。我が家にあるMac用のキーボードもLightningです。

ケーブルには複数の組み合わせがあります。

  1. Type A to Micro USB
  2. Type A to Type-C
  3. Type A to Lightning
  4. Type-C to Type-C
  5. Type-C to Lightning

    iPhone 14以前を使っている人は上記3または上記5のケーブルが付属しています。

    iPhoneにLightning端子側を接続し、充電器につなぐのは反対側の端子になります。

    上記3のケーブルを持っている人はType-Aのポートがある充電器を、上記5のケーブルを持っている人は(他に持っているデバイスが同じくType-Cのみであれば)Type-Cポートの充電器を選べばOKです。

    上記3(Type A to Lightning)のケーブルを使っている人は、上記5(Type-C to Lightning)のケーブルに買い換えましょう。スマホのバッテリー持ちが短くなり、こまめに充電が必要になっていると思いますので、充電時間が短くなる上記5がおすすめです。

    STEP
    最大出力

    できるだけ早く充電をしたい場合や複数のデバイスを充電したい場合は、最大出力が大きい製品を選びます。

    たとえば、出力が20Wの製品と30Wの製品を比較した場合、1.5倍の差があります。

    大雑把な言い方になりますが、1.5倍のパワーがある、というイメージです。

    Windows PCやMacBook Proの場合、出力が小さい充電器では充電できないこともあるそうです。

    最大出力が大きければ大きいほど、同時充電できるデバイスの選択肢が増えます(大は小を兼ねるというイメージ)。ただし、最大出力が大きい=本体サイズが大きく重い、価格が上がる、というデメリットもあります。

    しろ

    iPhone 8以降であれば、30分ほどで約50%まで充電できる高速充電に対応しています。iPhone 16以降とAndroidスマホを高速充電したい人は、30W以上を選びましょう。

    STEP
    バッテリー容量(モバイルバッテリーの場合)

    モバイルバッテリーの場合は、バッテリー容量が考慮材料の1つに加わります。

    充電器とは

    充電器とは、プラグ付きでコンセントに差し込んで使う製品です。

    スマホの充電をする際はケーブルの片方をスマホにつなぎ、もう片方を充電器につないだら、充電器をコンセント口に差し込みますよね。

    そのコンセントに差す製品が充電器です。

    スマホ・PC等とケーブルでつなぎ、コンセントに差し込んで充電するためのプラグ付きの機器です。

    CIOの充電器がおすすめの理由

    電力を最適に振り分け NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)

    NovaPortシリーズの充電器は、必要な出力を自動で判断して、電力を最適に振り分けくれる機能(NovaIntelligence ー ノヴァ・インテリジェンス)が備わっています。

    複数ポートの充電器はたくさん出回っていますが、一番上がPC用、2番目がスマホ用・・・のように、接続するポートが固定されている製品があります。

    また、充電はしていないけれどケーブルをつないでいるという状態で、出力が制限されてしまう製品も。

    でも、CIOのNovaPortシリーズはどこに何を接続しても大丈夫だし、すべてのポートにケーブルをつなぎっぱなしにしておいてもOK!

    ガジェットに詳しくない人におすすめしたい一番の理由です。

    しろ

    私がずっとApple製品に付属の単ポート充電器を使ってきた理由は、複数ポートの充電器に変えるメリットよりもデメリットのほうが多かったからです。使わない時にケーブルを外しておかなければならないとか、デバイスを接続するポートの位置を覚えておかなければならない等は、面倒ですから。

    現在、Novaportシリーズは新旧モデルが混在していますが、今後は “II” が付いた2代目に移行していくようです。複数デバイスを急速充電する際に発生する「瞬断」を抑制し、発熱を自動調整する機能が追加されている2代目がおすすめです。

    NovaIntelligence(ノヴァ・インテリジェンス)機能については、こちらの記事で詳しく説明しています。

    安全保護機能 NovaSafety2.0

    製品温度を常に監視し、製品高負荷時に自動的に電力調整を行ってくれる安全保護機能が付いています。

    CIOの充電器は世界最小サイズを謳った製品も多いですが、内部の温度をコントロールする技術が必要になります。

    充電器内部の温度が上がりすぎた時に自動的に温度コントロールする機能が付いているのは、安心ですね。

    傷がつきにくい

    CIOの充電器には、シボ加工が施されています。

    シボ加工は高級感をもたらすと同時に、傷がつきにくいというメリットもあります。

    いつでも、どこにでも持ち歩いて使って欲しい。

    購入時と外観がそう大きく変わらなければ、長く愛用したいという気持ちになりますね。

    スタイリッシュな外観

    とてもカッコ良い見た目なので、持っているだけで所有欲が満たされます。

    CIOのロゴは、Apple製品の愛用者がリンゴのマークに心躍るのと同じような感覚をもたらしてくれます。

    用途別おすすめCIO充電器

    CIOの充電器には、「NovaPort(ノヴァ・ポート)」という名前がついています。

    スマホ1台を充電したい

    ポートが1つの充電器を選びましょう。

    以前iPhoneに同梱されていたようなサイコロ型の小さな充電器のように、小さくて、軽いです。

    カフェや公共の乗り物で充電器がコンセント口から外れかけた経験をしたことがあるなら、薄型の充電器を候補にすると良いでしょう。

    CIOのNovaportシリーズはすべてプラグ部分が折りたたみ式になっているので、持ち運ぶ際にプラグが折れたり、一緒に持ち歩いている物を傷つける不安から解放されます。

    同じ色で揃えたい人、できるだけ費用を抑えたい人は、CIO Mate(CIOの姉妹ブランド)がおすすめ。

    iPhone 15以前、iPhone SEシリーズ

    高速充電に必要なのは20W以上なので、CIO MateのCharger 001(最大出力20W)で十分でしょう。

    充電器のほとんどは黒や白が多いですが、CIO Mateはモスグリーン、シェルピンク、カームブルーのような淡い色合いのラインナップもあります。

    充電器とケーブルを同じ色で統一すると、結構気分が上がりますよ。

    Androidスマホ、iPhone 16以上

    CIO MateのCharger 002(最大出力30W)がおすすめ。

    MacBook Airも充電できちゃいます。

    ただし、MacBook Airを高速充電したいなら、45W以上を選びましょう。

    CIO製品であれば、NovaPort DUO II 45Wでしょうか。

    2025年7月まで、コードリール一体型の45W充電器がmakuakeのプロジェクトとして出ています。一般販売は秋くらいになりそうですし、一般販売後にこれだけの割引になることはないので、お得です。ケーブルを持たずに外出できるようになるので、45Wで十分という方はチェックなさってください。

    カフェや新幹線などで使う

    サイコロ型の充電器は、重みでコンセントから外れかけてしまうことがあります。

    そういう経験をしたことがある人や狭いスペースで作業する人は、薄型の充電器がおすすめ。

    「不特定多数の人が利用する場所ではコンセント口が緩くなっていることが多いため、薄型の充電器が最適」と公式アカウントの動画で言っていました。私自身もサイコロ型のApple純正充電器を使っていて、充電ができていなかった・・・という経験をしています。薄型の充電器は壁に接する面が大きいため、コンセント口が緩くなっている場合でも外れにくい、というメリットがあるそうです。

    CIO MateのCharger 003はポートが2つありますが、最大出力が20Wとあまり大きくありません。

    iPhoneユーザは選択肢に入れて良いと思います。

    CIOで薄型の充電器を選ぶなら、45WのNovaPort SLIMがおすすめです。

    しろ

    NovaPort SLIM 45Wは、国内での出張時や海外旅行で便利だったという声をよく見かけます。

    iPadまたはPCの充電がメイン

    iPadやMacBook Airがメインなら、最大出力が45W以上の充電器を選びましょう。

    MacBook Proの充電がメインであれば、65W以上が安心です。

    下記はNOVAPORT TRIO II 67W 3Cの画像です。

    複数のデバイスを同時充電したい

    iPhone、iPad、MacBook Airのように複数のデバイスを持っている人は、ポートが2つ以上ある充電器を選びましょう。

    デバイス(Device)とは、「機器、装置、道具」などを意味する英語。日本語でも同様の意味で使われる。これらをガジェットと呼ぶ人もいると思いますが、同じ言葉を使うと紛らわしいので、この記事ではiPhone(スマホ)、iPad(タブレット)、MacBook(パソコン)などをデバイスと呼んでいます。

    スマホ2台

    Type-Aのポートが必要な人は、CIO Mate Charger004がおすすめです。

    ケーブルを同じ色で揃える楽しさもあります。

    CIO製品では、NovaPort DUO II 45WまたはNovaPort SLIM 45Wを選ぶと良いでしょう。

    スマホとiPadまたはスマホとMacBook Air

    67Wの充電器を選ぶと良いでしょう。

    Type-Cのみの製品、Type-AとType-Cの両方に対応した製品などがあります。

    サイズと重量が増しますが、普段は自宅やオフィスで充電器として使い(最大出力67W)、いざとなったら外出時にモバイルバッテリーになる(最大出力45W)SMARTCOBY Pro PLUGⅡという製品もあります。

    2025年7月には、2ポートタイプのSMARTCOBY Pro PLUG II 67W2Cという製品が登場予定とのこと(販売予定価格:9,880円)

    ハイスペックPCまたはスマホ・タブレット・PCの3台を同時充電したい

    100W以上の充電器を選びましょう。

    CIO製品では、100(4ポート)、120W(2ポート)、140W(3ポート)があります。

    ポート数あるいは最大出力数から、ご自身に合った充電器を選んでください。

    2025年6月〜7月にかけて、タンポート(充電口が1つだけ)の充電器が3つ販売される予定とのこと。出力は45W、65W、100Wの3種類です。

    下記はNOVAPORT TRIO II 140Wの画像です。

    3枚目の画像は上が67W 3Cで、下が140Wです。

    最後に

    スマホ、タブレット、PC、ワイヤレスイヤホンなどなど、多くの製品を充電する際に必要な充電器。

    充電が必要な製品の種類・数や使用する場所(持ち歩きの頻度)を確認して、ご自身に合った製品と出会えますように。

    CIOの製品は、Amazonや楽天のセール期間中にお買い得になります。気になる製品をほしい物リストやお気に入りリストに登録しておき、セールを上手に活用なさってください。

    公式サイト関連

    公式YouTubeチャンネルで製品の情報を分かりやすく紹介しています。

    気になる製品があれば、公式チャンネルを確認なさってください。

    また、セールについてはセール情報チャンネルで情報発信しているので、こちらも要チェックです。

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    この記事を書いた人

    好奇心旺盛で、新し物好き。
    CIO、final、REALFORCEを愛用。
    Apple製品に囲まれて生活しています。
    オーディオやガジェットのレビューや気になるものを発信中!

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