こんにちは、しろ です。
サーバーの移行というものを初めてやってみました。
すでに移行は完了しているのですが、そういえばエックスサーバーについては一度も記事にしていなかったと思い、備忘録として残すことにします。
エックスサーバー関連
エックスサーバーとの出会い
調べてみたら、申し込んだのは2013年5月中旬でした。
もう12年以上もお世話になっていると知って、驚いています。
当時はオーストラリアのシドニーに住んでいて、専門知識ゼロの人間でもホームページを作る方法を探していました。
今ほどレンタルサーバーを個人で使っている人は多くなくて、アメブロをホームページ風に使っている人が多かった時代です。
アメブロが使いづらくて、調べて見つけたJimdoで作り始めたものの、同じく使いづらかった。
ワードプレスというものを知り、レンタルサーバーが必要そうだと分かりました。
海外在住者でも契約可能かどうかをエックスサーバーのサポートに問い合わせたところ、返答がすぐに来て、OKとのことでした。
ただし、海外からの申し込みだったせいか、通常の公式サイトからの申し込みではなく、メールで申し込み手続きをした記憶があります。

もしかしたら、専用のリンクを作っていただいたのかも?もともとレンタルサーバーの意味もよく理解できていない状態で申し込んだこともあって、記憶に残っていません。
エックスサーバーを使ってみて
サポートにお世話になるようなトラブルはほとんどなく使ってきたので、専門知識がない人にもおすすめできるレンタルサーバーだと思います。
ワードプレスでホームページやブログサイトを作りたい、難しいことを知りたいとも思わないという、私のような万年初心者にピッタリ。
使い勝手が分からなくてサポートに連絡をしたのは一度だけ。
設置したメールフォームを開くと警告メッセージが出て、調べて修正してもどうにもできなかった時くらいです。
マニュアルが分かりやすい
メールの設定やワードプレスのインストール方法など、とにかく分かりやすいです。
以前から簡単インストールがあったかどうかは覚えていませんが、マニュアル通りに進めるだけでできます。
FTPという単語すら知らなかった私でも、設定できましたし。
今回のサーバー移行もマニュアルの手順に従っただけで完了しました。



私自身はセカンドオピニオンみたいな感じで必ず他の人のサイトも調べる人間なのですが、ほとんどのことは公式が出しているマニュアル通りに進めるだけで大丈夫だと思いますよ。
2年または3年分の一括払いでドメインが2つもらえる
エックスサーバーに申し込むと、無料でドメインを1つもらえます。
費用はかかりません(永年無料)。
これは2013年当時も同じでした。
つい最近知ったのですが、24ヶ月(2年間)または36ヶ月(3年間)の料金を一括で支払うと、2つ目のドメインが無料で使えるようになります。



このブログは新たに取得した2つ目のドメインで書いています。
ワードプレス関連
2013年当時のワードプレス
現在、「クラシックエディタ」と呼ばれているものしかなかった時代ですが、コード(合ってる?)を知らなくても、Wordと同じ感覚で文字をタイプするだけで良いのがラクでした。
当時は有料のテーマというのは見かけなかった気がします。
英語で作るサイトが中心だったし、日本語で書かれた情報が少なく、いつも英語で調べていました。
これまで使ってきた有料テーマ
STORK
初めて有料テーマを購入したのがSTORKでした。
OPENCAGEという日本の会社が提供しています。
購入したのが2017年1月なので、最初の4年は無料のテーマで作っていたようです。
STORKを導入してすぐに思ったのは、自分でカスタマイズするだけの知識がない人にとって、テーマは有料を選んだほうがラクだということ。
ホームページとしてワードプレスを使うには、このテーマが私自身の好みに合っていました。
2023年4月にSWELLと出会うまで、約5年半ほどお世話になったテーマです。
現在はSTORK19というテーマが販売中で、買い替えが必要です。
HUMMINGBIRD
OPENCAGE社が提供する有料テーマは当時も今も複数のサイトでは使えません。
そこで、次に購入したのが、同じくOPENCAGE社が提供するHUMMINGBIRDでした。
HUMMINGBIRDはブログサイトに特化した機能が入っていて、STORKよりも安価でした。
SWELL
2023年4月に出会ったのがSWELLです。
使っている人が多く、分からないことがあったとしても調べれば情報が出てくるので、使いやすい有料テーマ。
使っている人が多い=似たようなデザインのサイトが多いというデメリットはありますが、カスタマイズしたければできるようです。
STORKやHUMMINGBIRDではマーカーなどを使うのにAddQuicktagというものを使っていました。
おそらくSTORK19では変わっていると思いますが、SWELLにして感動したのは、さらに文字を書くことだけに集中できる!ということでした。
サイト全体、基本的なカラー、その他諸々、初期設定も本当にラクでしたし。



SWELLの利点は、複数のサイトにも使えることです。
XWRITE
エックスサーバーが開発した有料テーマです。
買い切りの場合は定価19,800円と、かなり高価な部類。
試してみたい人にはサブスクも用意されていて、1ヶ月間(990円)または1年間(9,900円)から選べます。



XWRITEも複数のサイトにも使えます。
利用者の声を反映させて改良が重ねられているようなので、買い切りで購入してみました。
第一印象は別の記事に書きますね。
エックスサーバーで有料WordPressテーマを購入する方法
私自身、エックスサーバー経由であれば割引価格で提供されていることを知らなかったので、SWELL公式サイトで購入しています。
画像はXWRITE購入時のものも含みますが、手順は同じです。
左側のメニューからWordPressテーマを選ぶ(クリック)


「有料WordPressテーマの購入はこちら」をクリック


「WordPressテーマ利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意する、をクリックし、「お申し込み内容の確認とお支払いへ進む」ボタンをクリック


支払い方法などを入力して決済
クレジット決済であれば、すぐにメールが届きます。
Step 1と同じトップページが開くので、Step 2と同じように左側のメニューからWordPressテーマを選ぶ(クリック)。
「選択する」ボタンをクリック


親テーマをダウンロードします。
子テーマはダウンロードしても良いですが、コードをいじる予定がないのであれば、使うことはないと思います。


有料テーマをダウンロード後は、ワードプレスにログインして、テーマをアップロードします。
やり方が分からない場合は、自分にとって分かりやすく説明しているサイトを探してみてください。



検索する際は、「使う予定の有料テーマの名前+ワードプレス+テーマのインストール」にするのがおすすめです。
専門知識がない人こそ有料テーマがおすすめ
1万円〜2万円という価格帯の有料テーマは確かに高価なのですが、慣れてしまえば、書くことだけに集中できます。
文章だけを書くと言っても、吹き出しを付けたい!とか、注意喚起のために目立たせたい!とか、ちょっとした工夫が欲しくなります。
自分が使っているテーマに絞って情報を探すとなると、なかなか大変。
プラグインを使って対応できる場合があるようですが、プラグインを入れすぎて重たくなるのがイヤですし。
専門知識がない人こそ、有料テーマにお世話になるのが良いと実感しています。
ワードプレスでブログ記事を書くのが初めての人にはXWRITEを、ワードプレスをそれなりに使ってきた人ならSWELLをおすすめします。